ホームページ
カテゴリ
以前の記事
2016年 11月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 01月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 08月 16日
フューチャー・サーチという、
「関係者全員で共通価値を見いだす問題解決技法」があります。 これは、特定の課題に関する全ての関係者を招いて、過去・現在・未来の切り口で対話を行って共通の価値を見いだし、この価値に基づくビジョンを実現する行動計画を作る方法です。 求めるところは、「課題に対するビジョンを実現する行動計画」です。 そして、ビジョンが明確になるには価値観が必要です。 さらに、価値観は過去や現在の状況を意識することから始まります。 価値観やビジョンは、1人や少数の関係者ではなく、全ての関係者の「合意」を元にしています。 この手法の特徴です。 1. 参加人数と構成が問題解決が効果的になるよう考えられている ・課題の関係者を8種類の関係者として8人ずつ、計64人の参加者 ・グループの会議(対話)は、混合グループと関係者のみのグループ 2.3日間のプロセスである(2.5日程度) ・過去の振り返り、現在の認識 ・将来のシナリオ、価値共有 ・行動計画 3.合意に焦点を当てる ・課題を解決するのに「皆で合意」できるところから始める。 どんなに一部関係者が大切に感じる価値観でもても、皆で合意できなければ 後回しにする(極端には、その場では選択肢からはずす) 4.関係者を選抜することを重要視する ・権限、ニーズがある等の関係者の分類 ・参加者の招待 5.事前の設計 ・テーマ、関係者の分類、関係者選抜、プロセス設計を非常に 重要視する。 事前のプロセス設計を十分に行い、当日の進行が軽くなる 私達も100人規模の問題解決ワークショップを実施したことがあります。 偶然にも、フューチャーサーチの手法とも重なる部分もありました。 関係者が合意できるところについて深く対話すると、解決への行動計画が見えてきます。 フューチャーサーチは、「関係者間の価値観の共有と発見」が特徴的な方法と感じています。 AI、OST、WorldCafe、FutureSearchは、全体システムアプローチ(Whole System Approach)と呼ばれている手法です。 手法の名前よりは、その手法における「できごと」と「結果」、そしてそのためのしかけや仕組み等の「準備」に注目すると様々な活用ができると考えています。 ------------ 全体システムアプローチ≪まとめのページ≫ ≪組織対話サポートご紹介≫≪お問い合わせ≫
by tomoharu_hikoda
| 2007-08-16 15:25
| スキル・知識
|
ファン申請 |
||