
子どもの頃通っていた保育園は、お寺の住職の方が園長先生でした。
お盆やお彼岸の時期になると、子ども向けの法話とかマンガ(アニメ)の映画を映していたりするのを憶えています。
さて、閻魔大王をイメージできるでしょうか。
赤ら顔、かぶり物をかぶって、亡くなった人を裁くイメージです。
特に印象に残っているのが
「嘘をついたら舌を抜かれるぞ」 とか
「鏡に自分の姿が映る」 というものです。
閻魔大王が、中国の冥界思想から来ているようでもあり、十王信仰という形でご存じの方もいらっしゃると思います。
閻魔様でおもしろいのは、嘘をついても鏡で判って罰が下るといった考え方です。
神様がすぐに事の重い軽いを判断していないようです。
自分自身で確認させていますね。
ここに『
内省』を見るように思えます。
「お天道様が見ている」という言い方も内省の助けになるように思えます。
日本以外では、どのような心持ちになるのか非常に興味が涌くところですね。
日本人と内省という行動、考え方は馴染むのではないでしょうか。
対話、ダイアログ、学習する組織には、「内省」もしくは省察的な態度や行動が重要ということです。閻魔大王を思い出して内省へ思いをはせてみるのも良いのではないでしょうか。
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