先日、静岡は三島祭りに行ってきました。
暑い中、かなりの人出です。
山車の上で鳴り物をたたき、夏らしいお囃子が耳をかすめます。
夏がそろそろ過ぎ去ってしまう、そんなちょっと後ろ髪をひかれるような音色でした。
さて、人が集まっているという事象があります。
家族も人の集まりです。一緒に生活を送っています。人によっては、基礎集団という言い方もします。
企業も人の集まりです。会社の目標に向かって、利潤も追求しています。機能(目的)集団という言い方もします。
NPO,行政組織、PTAいろいろ集団があります。
イベント開催や、販売ですと「集客」という言い方をすることが多いです。
客を集めるということです。これも、人の集まりです。
なかなか人が集まらなかったりします。
基礎集団、機能集団以外で人が集まっているのは、どのような場合が多いでしょうか。
思い浮かべて見ると良いかもしれません。
自分が「集まる」というより「行ってしまう」動機付けは何でしょうか。
ここに、「囲い込み」とは別の「集まってしまう」秘密が隠されていると思います。
「集める」のではなく「集まってしまう」状況を作る方が、より「楽しい」ような気がします。
そして、集まってしまう動機付けは基礎集団や機能集団で「集まってしまっている」集団の機能をアップさせる効果を生むと考えています。
集まっている例がいくつかあると、秘密が見えてくると思います。
とは言え、集まっているという状況づくりに精を出す、というチャレンジに続きます。