5Sの第9回です。
赤札作戦などで、整理を実施すると不要品が出てきます。
それは、数多く出てくるかもしれません。
不要品はどのように処分するのが良いでしょうか。
処分法としては、
廃棄
転用
保存
など、基準を決めて対処しましょう。
ここで、すぐに処分をするのが良いでしょうか。
以前は大切な会社の資産だったものです。
不要品を出さない
ようにするための対処をすることが大切です。
会社の皆で「不要品を出さないぞ」と意識するには、どうすれば良いでしょうか。
どのくらいの不要品があったかを記録する「 不要品リスト 」は一つの手段です。
では、一部の担当者が不要品リストを作成しただけで、目的である「全社への不要品を出さない意識」は高まるでしょうか。
お勧めしているのは、
不要品、もしくは不用品リストを囲んで、
皆で どんな不用品がなぜ出たかを振り返る
ことです。
誰が悪い、でわなく、なぜこうなったのか、何があってこうなったのか。
を皆で理解し合うことです。
その結果として、
不要品を出さないため、物品を有効活用するために「モノ」と向き合う意識づけ や
不要品を出さないための○○ヶ条 といったルール、規範、規則、マナー
などが出てきます。
意識を変えてゆく、これがキーワードです。
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