災害の被災者や応援者のケアに役立つと考えた情報を掲載しています。
今回はその第4回です。
活用いただければうれしいです。
今回は、言葉掛けです
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≪ストレスを防ぐ、ちょっとした運動と会話(その4)≫
(7)だいじょうぶ
「だいじょうぶ」
この一言、何でも無い一言です。
しかし、不安な状況でのこの一言は、とても、とても安心感が出てきます。
災害地で治療に当たっている医師の方も、まず第一声は「だいじょうぶ」からはじめていました。
クスリが無いなどなどいろいろな事は全部飲み込んで、まず「だいじょうぶ」。
避難先に編入する不安げな新小学一年生に、新六年生から「何にも心配ありません。大丈夫です。一緒に学びましょう。」といったあいさつをしていました。
ポジティブシンキングや、他の肯定的なものの見方のポイントにおいても同様の方法があります。
まず「だいじょうぶ」と言ってみる。(相手に、自分に)
そして、何でも良いから理由をくっつける。
もののとらえ方が少し変わるかもしれません。
今回変わらなくても、また次回も、そのまた次回も「だいじょうぶ」と言ってみてはどうでしょうか。
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