反省、その第3回です。
前回、「自照」という言葉がありました。
自分自身を省みて観察する
自分自身を客観的に冷静に見る
こんな意味です。
さて、経営の神様、松下幸之助は、人を育てるといったことにも非常に力を注いでいました。
特に素直さについては、書籍まで出版しています。
松下幸之助は、反省についてどのように語っているでしょうか。
実は、反省という言葉よりは別の言葉を使っています。
自己観照
です。
自分自身を外から見るように観察する
という意味で使っています。
何故反省という単語が見えないのかは浅学なため判っていません。
一つの考え方としては、「反省」という単語が非常に否定的な意味を伴って世間に流通していることのように推測できます。
これは、「内観」にも当てはまります。
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