前向きな言葉を活かして目標へと向かう。
こういったやり方があります。
「自分はできる」と唱えて信じる、こんな感じです。
さて、この方法、どのような状況でも通用する考え方でしょうか。
カナダの大学の研究に基づいた報告≪
カナダ前向きな言葉を唱えると逆に落ち込む場合も≫という記事があります。
自分に自信の無い人にとっては、前向きな言葉が却って落ち込む状況を作り出すようです。
自分で否定的な感情、自分に自信がないといった感情にとらわれている時のことを想像してみて下さい。
前向きな言葉はどう感じるでしょうか。
そんな言葉聞きたくない、と思うのが自然かもしれません。
落ち込んだときでも、自分に自信がなくなった時でも前向きな言葉を受け取れる人もいます。
傷ついているときは、時間が薬となって自力回復するのを待つ、こういった対処が正しい人もいます。
今回は、前向きな言葉を唱えると自信を持てるというやり方が万能では無いことを言っています。
(少し考えれば判りそうな気もしますが、検証されています)
人の状態や経験、素質は同じではありません。
どんな人でもXXできる、という薬も方法も無い、と思った方が良いです。
こういった方法、手法、よく観て、よく考えて、真に受けずに使ってみるのが良いのではないでしょうか。
それは、研修や書籍などで学ぶスキルも同様です。
何のためにするのか、それは妥当なのか、、、、、、振り返っても良いかもしれません。
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