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2008年 07月 20日
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対話が重要です。 という言葉。 様々な場面で聞きます。 ニュースや報道番組、雑誌、新聞などなど。 ニュースキャスターやコメンテーターだけではなく、教育現場からも、そして企業活動の現場からも聞かれます。 では、何をすると対話が育まれるのでしょうか。 単に話せば対話できるようになるのでしょうか。 ニッポンには対話がない 著者は、平田オリザさん、北川達夫さんです。 平田オリザさんは、言わずとしれた劇作家です。 そして北川達夫さんは、最近注目のフィンランド教材の作家の方です。 フィンランドは、OECD加盟国の小学生の学習テストPISAでトップをとったことで学習法に対する注目が集まっている国です。 その大きな柱が、「対話教育」です。 フィンランドで対話教育に焦点が当たったのは、小国としてどのように生き延びるかを真剣に考えた結果だそうです。小国として、他民族・多様な価値観が入り交じるのが必然な時に必要な基本的な素養として力を入れています。他に力を入れているのは「考える力」「読解力」です。 そして、日本でも対話が必要と叫ばれてきています。 裏返すと、「価値観のすりあわせ」がいっそう必要になってきています。 親子、家族、同僚、上司と部下、そして多くなっていている「海外の方々」 否応なく価値観をすりあわせる日々です。 また、価値観がすりあわず耐えきれない摩擦が起こると、、、対立が起こります。 いつも対立が起こってばかりでは、豊かな生活、そして本来目的の企業活動が行えません。 衰退してゆくばかりです。 この本には、対話を育むヒントが隠されています。 それは、国語教育と演劇教育のように思えます。 言葉を換えると、「考える」教育と「感じる」教育となるかもしれません。 言われたこと、前提や価値観などなどについて『考える』 相手に「感情移入」そして「自己移入」して『感じる』 人の立場に立ちなさい、相手の考えていること(価値観)を理解しなさい、ということもよく聞きます。 非常に難しいコトですが、この本が非常に良いヒントになると感じています (蛇足ですが、北川さんとは何度かお話させていただく機会がありました。フランクな方です!フィンランドの国語教育は判るけど、フィンランドメソッドというものは判らない、、、等々おっしゃっていましたね) ------------ いろいろな本の紹介は ≪こちらのページ!!≫
by tomoharu_hikoda
| 2008-07-20 01:27
| 本
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