実践コミュニティの発展段階を解説しています。
潜在 → 結託 → 成熟 → 維持・向上 → 変容
今回は、第四段階 『 維持・向上 』です。
一言にすると、「新陳代謝」 こういった段階となるでしょう。
実践コミュニティが続いてくると、勢いが出てきます。
その勢いをどのようにして持続させるか、これがポイントになってきます。
古株の人もいれば、新しい人もいます。
中心メンバーが勢いを駆動させるのにちょっとバテるかもしれません。
そして、回りの状況も刻々と変わってきて同じように活動していても、活動の意味づけが変わってくるかもしれません。
新しい人と新しい考え方に対する開放性を重要視し、
・停滞する活動形式や取り組むテーマに対する刺激
・新しい参加者や指導者の育成
・外部との連携
に気をつけるのがポイントとなってきます。
そして、常に底流にあるのは、コミュティの価値観、大切にすることです。
価値観が変わる、変わらないはあまり問題ではなく、集まっている意義を常に意識するのが良いと考えています。