ホームページ
カテゴリ
以前の記事
2016年 11月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 01月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 04月 23日
先日、古本屋で「思いやりのこころ」(1万年堂出版:木村幸一氏著)という
本を見つけました。 この本を手にしたきっかけは、心理学者の衛藤信之先生の講演で話していた 「東京ディズニーランドでのイイ話し」と同じ話しが掲載されており、思わず買って しまいました。 最近、TVや書籍でも「ちょっとイイはなし」が流行となっています。 殺伐とした世の中、人は優しさや癒しを求めている・・・ということでしょうか。。。。 それはそれで、考えさせられます。 さて、私が感動した内容を少しご紹介しましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ある日、東京ディスにーランドに若い夫婦が訪れました。 その夫婦は、レストランに入りました。 そして、夫婦2人の席へ案内されたのです。 しばらくして、その夫婦は”お子様ランチ”を注文しました。 対応したアルバイトの青年は、子供を連れていないこの夫婦の 注文に戸惑いました。 マニュアル上では、”お子様ランチ”は子供しか注文できない規定 になっていたのです。 しかし、アルバイトの青年はここで無下に断るということをしなかっ たのです。 「失礼ですが、お子様ランチは、どなたが食べられるのですか」 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- この夫婦には子供がいました。 しかし、身体が弱く1歳の誕生日を待たずに天国へ旅立ってしまった のです。 「今日は、その子の命日なのです・・・」 子供が大きくなったら、3人でディズニーランドへ行こうと楽しみにして いました。 でも、それは実現できませんでした。 一周忌を迎えた今日くらいは、心の中に生きている娘と3人でディズニ ーランドへ行って楽しい思い出を作ろう。 そして、娘といっしょに”お子様ランチ”を食べるという願いを叶えよう・・・ という思いで注文したそうです。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 「お子様ランチのご注文を承りました。ご家族の皆様、どうぞこちらへ。」 と青年は、2人用のテーブルから4人がけの家族用のテーブルへ移動して もらい、子供用のイスを用意しました。 まもなく、3人分の”お子様ランチ”が運ばれてきました。 「ご家族で、ゆっくりお楽しみ下さい。」 アルバイトの青年は、笑顔で去って行きました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この話しは実話です。 東京ディズニーランドの生みの親・堀貞一郎氏が、各地の公演でこのエピソード を紹介し、大きな反響を呼んでいたようです。 後日、この夫婦よりお礼の手紙が届いたそうです。 「あの時、お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。 まるで、娘が生きているように家族団らんを味わいました・・・」 と。。。 私は、この物語りから色々な事を学びました。 また「夢を売るテーマパーク」らしい、素晴らしい所だとも思いました。 これを読んで下さったみなさんは、何を引き取ったのでしょうか? ・・・つづく。
by tomoharu_hikoda
| 2008-04-23 12:00
| 気づいた
|
ファン申請 |
||