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2005年 09月 04日
道具つながりで、もう一つ。
ホワイトボードに書くときには、ホワイトボードマーカを使います。 何色使っていますか?黒・赤・青 の3色が通常だと思います。 ものにもよりますが、例えばPILOT WytebordMarkerだと、5色あります。黒・赤・青・緑・オレンジです。(名前が、whiteboardでないのが気になりますが...) なるべく多くの色で、書いています。 理由は、その方が人間の頭の中に、内容が入って来やすいからです。 齋藤孝 明治大学教授が言うには、黒は思考を止める色だそうです。彼の発案の3色ボールペンには黒がありません。 会議中に黒で書かない訳にもいきませんが、意味づけを考えて他の色で書いたり、囲ったりすると、情報が活き活きしてきます。そして、頭の中に入ってくるようになります。 自分でも、そして他人にもわかりやすくなれば、書き留めた内容(会議内容、考えている内容)は共有化しやすいですね。 会議の時には、なるべく多くの色で書くのはどうでしょう。重要なところ、表題等、別の色で書いたり囲ったりするとわかりやすくなりますよ。2色、3色でなく、5色使うと違います、ちょっとの工夫でできるので、お試しあれ。 また、ホワイトボードマーカはインク切れをちょくちょく起こしてしまうので、追加用インクも待機させるようにしています。 マーカのインク切れで思考が止まるのは、ばかばかしいです。待機させておくのは、どうでしょうか? 色の次は、書き方でしょう。マッキンゼー流図解の技術が良いかもしれません。 これを会議等の場で、会議の流れに沿ってその場で実践するとファシリテーショングラフィックになります。 残念ながら私は、達人の域には達していませんが、色と情報の配置に気をつけて書くと、理解しやすくなりますね。 あったらいいなの1つは、「10色ホワイトボードマーカ」ですね。PILOTさん作ってくれないかなー。桃・赤・黄・緑・水色・青・白・黒・橙・紫、、、、 多色で図解する会議が習慣化すると、もしかしたら日本の競争力がみるみる違ってくる、、のかもしれません。 と言うことで、これも道具に気をつけて、明日へのチャレンジです。
by tomoharu_hikoda
| 2005-09-04 00:05
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