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2011年 03月 06日
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優先順位をつけて物事に取り組もう、とはよく聞く話です。 研修などの場合でも、決めたり選んだりする際に「優先順位を考えて並べ替えて下さい」とお願いすることもしばしばあります。 この優先順位、単純に決まるようでかなりの奥の深さがあります。 個人個人の優先順位、そしてグループで決める際の優先順位、判らない、決まらないこともよくあります。 今日ご紹介するのは、 なぜ若者は優先順位がつけられないのか? 長谷川一彌・著 著者の長谷川氏は、学校のカウンセラーやテニスなどのスポーツの分野でメンタルトレーニングなどを手がけ、現在では多くの方のメンタルヘルスケアに携わっている方です。 本書では若者が優先順位をつけられない、ということから始まっています。 しかし、優先順位をつけられないのは若者に限った話しではありません。 リーダーや管理職、経営層の方が優先順位をつけられない、こういったこともめずらしくはありません。 本書では、優先順位をつけられないタイプを6種類に分けています。 疲労困憊型 意識散漫型 価値変化型 他者依存型 ストレス発散型 無知型 例えば、疲労困憊型とは様々なことに一生懸命に対応しようとして、それこそ疲れ果てて優先順位も何もつかないといった状態のことです。そして、そしてこのタイプへの対応策とは、、、、疲れ果てているのであれば心身のストレスをまずは解消するという処方となってきます。 ストレス解消法を指導している本かと言うとそうではありません。 場合によっては体や呼吸を調整したり、考え方の切り替え方法も出てきます。 優先順位をつけられないタイプ別に、症状と処方箋が示されています。 本書の冒頭で、就職説明会になんとなく来ている若者の例が語られています。 自分の将来の重大事である就職説明会に来て、どこのブースにも行けずにいる。話しを聞いてもなんとなく就職したいという返事。 優先順位、大切なことが何かが判らなくなった原因は様々な可能性があります。教わった大人の価値観の間違い、心身が健康でいられるような運動や考え方、知識偏重だったり自主性が少ない教わるタイプの教育などなど。 様々な原因はあれど、このようなタイプにはこのようなアプローチが効く、という実際に使える手法が判ります。 さらに、優先順位を考えるトレーニング方法、呼吸法、瞑想法、考え方などなど様々な手法が紹介されています。 お手軽な新書に、かなりお値打ちの内容、お勧めです。 ------------ いろいろな本の紹介は ≪こちらのページ!!≫
by tomoharu_hikoda
| 2011-03-06 19:05
| 本
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