組組や人のいろいろな世の流れ、その中に見えたひとしずくです。
NHKの「ゲゲゲの女房」大好評のうちに最終回を迎えるようですね。
水木しげると言えば「ゲゲゲの鬼太郎」ですね。
深大寺に行って蕎麦でも食べたくなります。
東京は深大寺以上に、鬼太郎で有名になった場所があります。
鳥取は境港市の 「 水木しげるロード」 です。
800メートルの通りに、139体の妖怪のブロンズ像がある通りです。
この通りを目指す観光客は、何と年間270万人です。
多い時には1日7万人もの人がこの通りに来ます。これは、境港市の人口3万人の倍以上です。
ちなみに、テーマパークの年間来場者数は、(2007年度で)
東京ディズニーランド 2500万人
ユニバーサルスタジオジャパン 850万人
八景島シーパラダイス 510万人
などなどで、水木しげるロードを当てはめると 全国12位の入場者数のテーマパークとも言えます。
さて、水木しげるロードは、地域おこしの代表格で順調に成功してきたかの様です、がさにあらずです。
水木しげるという地元の偉大な漫画家と、ゲゲゲの鬼太郎というはまる作品もありました。
しかし、水木しげるロードができる最初のポイントは
情熱
でした。市役所の町おこし担当が情熱をもって企画し、町の人の理解が得られるよう情熱をもって話をしたからです。
奇跡的なきっかけがあり、情熱をもって動き、そして実りあるまであきらめず時間をかけた。
これが、水木しげるロードの最初の成功の秘訣のようです。
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