ホームページ
カテゴリ
以前の記事
2016年 11月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 01月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 09月 29日
TA:交流分析という言葉を聞いたことはありますか?
TA(Transactional Analysis):交流分析は、アメリカのバーン博士(E.Berne)が精神分析を応用して考え出したものです。 自分の心の状態を大きく3つの状態としてとらえ、その状態の程度によって自分を見つめたり、他人に対する関わりを考えます。 TAの活用分野は、医療はもとより、気づきや自律心、生きがいにもかかわることもあり、教育、福祉、行政、企業活動などの幅広い分野で活用されています。 心の3つの状態というのは、 PACです。 P(Parent) 親の心の状態と表現されます。両親の影響という言い方もします。 A(Adult) 大人の心の状態と表現されます。現在の環境の影響という言い方もします。 C(Child) 子供の心の状態と表現されます。子供の頃の環境の影響という言い方もします。 この状態は、さらに細かく5つ(6つ)の状態に分けて考えることができます。 CP(Critical Parent) 厳しいお父さん NP(Nurturing Parent) 優しいお母さん A(Adult) 冷静な大人 FC(Free Child) 自由奔放な子供 AC(Adapted Child) 聞き分けの良い子供 RC(Rebellious Child) キレてしまう子供、反抗的な子供 このような、心の状態はエゴグラムというツールを使って測定することができます。 但し、測定結果は人として固定されたものではありません。 測定すると毎回変わります。例えば、うきうきしている時だと、FCが強いかもしれません。 傾向が判る程度と思った方が良いと思います。 そして、この心の状態「心のエネルギーの状態」にあったコミュニケーション方法をとると、相手に通じるようになります。言い方を変えると、相手の心の状態にあわないコミュニケーションを行うと、通じません。 1例を挙げます。 星一徹のような厳しさが多く表れている人に対して、ボビーオロゴンはうまくコミュニケーションできるでしょうか? ちょっと、場面が考えにくいですね。多分、星一徹がちゃぶ台を4回くらいひっくり返して終わりになりそうです。星一徹が「にこっ」と笑っている瞬間であれば大丈夫かもしれません。その瞬間があればですが、、、 ちょっと極端な例ですが、他人の心の状態に応じて、自分の心の状態を切り替えた上でコミュニケーションすると、うまく通じることも多くなると考えられます。 TAもいろいろと流派があるので、表現の方法は違うものを目にするかもしれません。 ただ、自分や他人の心の状態を判ること、対話をすること、そこから発展する内容についてまとめられています。 TAで、自分と他人の心の状態が判って、NLPで通じる表現方法を使い、チームメーンバの行動パターンをハーマンモデルを参考にするようにできれば、快適なコミュニケーションが楽にできる考えています。 快適なコミュニケーションができるようになれば、リーダーが組織や会議をファシリテートする場合でも、うまく行くことでしょう。 世の中には、このような理屈を知らなくても自然にできている方もいますが、頼りになる体系を知るのも良いのではないでしょうか。 ということで、TAの解説にまでもチャレンジしはじめました。
by tomoharu_hikoda
| 2005-09-29 23:51
| スキル・知識
|
ファン申請 |
||